「栄養」と「栄養素」~専門学生の学び~
《栄養の定義》
栄養とは、生物が体外から取り込んだ物質を、代謝によってエネルギーや体の成分にし、代謝によって生じた不要な物質を処理して、老廃物として排泄する一連の過程をいいます。
《栄養素の分類》
栄養素とは、代謝を営むために体外から取り込む、
食物に含まれる物質のことです。
栄養素は、炭水化物(糖質)、脂質、たんぱく質、無機質(ミネラル)、ビタミン の5つに大別され、「五大栄養素」と呼ばれています。
簡単にいうと、
栄養は、体外から取り込み排泄するまでの1連の過程のことをいい、
栄養素は、体外から取り込む食物に含まれる物質のことです。
五大栄養素は、機能によって3つに分類することができます\(^^)/
1. 熱量素
炭水化物、脂質、たんぱく質 が熱量素になります。
エネルギーを供給する栄養素で「三大栄養素」とも言われます。
2. 構成素
たんぱく質、脂質、無機質(ミネラル) が構成素になります。
体の構成成分となる栄養素です。
3. 調節素
ビタミン、無機質(ミネラル) が調節素になります。
微量ですが、調節素が無ければエネルギーや体の成分を合成できません。
こんな感じです!
読んで頂きありがとうございました(^^♪