食品学 〜水分〜

   水分子は、水素と酸素の「共有結合」によって成り立つ。

 

f:id:samurai_24:20200524211122j:image

 

 

共有結合で構成される水分子同士は、さらに互いが「水素結合」で結合されている。

 

f:id:samurai_24:20200524211958j:image

 

この分子間の水素結合の強さと距離は、温度によって変わる。

 

高音では、水分子同士の水素結合は弱くなり、水分子が気体になる。

低温では、結合が強くなり、個体になる。

 

 

ポチッと↓✨

にほんブログ村 専門生日記ブログへ
にほんブログ村

 

 

自由水と結合水

 

 

自由水・・・食品中の成分と結合する事がなく、温度変化によって蒸発や凍結など自由に活動することが可能。

微生物や菌の繁殖に利用される。

 

 

結合水・・・食品中の成分と強く結合しており、微生物や菌の繁殖に利用されることはない。